こんにちは！PlayestJAPANです。
6月の後半から桃の収穫が始まり、１年で一番忙しい時期がやってきました。
暑い中ですが、しっかり水分補給をしながら頑張っています！
ついに収穫へ
ついに桃の収穫が始まりました！
早朝から桃を収穫し、選果（桃の選別）をし、夕方18時ごろまで箱詰めをして出荷します。
収穫は、収穫者（果実を収穫する人）と選果者（桃を瞬時に品質分けする人）の2名以上で行うことが望ましいです。
出荷をした後、その日の片付けをし、翌日の収穫や箱詰めの準備、現状の把握と今後の流れの計算などを行うのが一日の流れです。
この激務が収穫シーズンの約40日間続いていきます。
桃は半日タイミングが違うだけで味や食感が大きく変わってしまうため、見極めるためには熟練した経験が必要になります。
また、収穫の際に桃を強く握ってしまったり、指先で掴んでしまうと、そこから傷んでしまい商品としての価値がなくなってしまいます。
そのため、収穫から出荷までのすべての作業において高度な技術が要求されます。
収穫のあとの選果では、爪楊枝の先端ほどの小さな穴や、説明されても分からないほどの傷や傷みなどを見つけ、品質ごとに選別をしていきます。
この品質ごとの選別に誤りが生じると、皆様に喜んでいただけなかったり、販売できないこともあるので、非常に大切な役割となっています。
この時点で遅れが出ると、その後の作業全てに遅れが出てしまうため、収穫→選果をいかに早く、正確に、丁寧に行うかが重要になってきます！
収穫にかける想い
一般的な栽培方法では、市場への流通や店舗での棚持ちなどを考慮し、少し早めに収穫をすることが多いですが、PlayestJAPANでは、代表の加賀見の考えで、樹上完熟という方法を採用しています。
商品価値が無くなってしまうかもしれない限界の状態まで収穫をせず、一番美味しい最高の状態で収穫をする方法のひとつで、一歩間違えば熟れすぎて発送できなくなってしまいます。
（当日食べればすごく美味しい状態ですが・・・！）
加賀見いわく、「収穫＝答え合わせ」
去年の8月から、土に栄養を与え、剪定をし、病害虫対策をし、実を落とし、袋をかけ・・・。
１年間の地道な作業の積み上げがあってこそ、収穫にたどり着くことができます。
最後の一歩まで妥協せず、一番美味しい状態で収穫をする。
それがリスクを取ってまで樹上完熟にこだわる理由です！
皆様のもとへ！
最高の状態の桃を収穫し、選果し、箱詰めをしたら、ついに発送！
桃を食べた皆様の「美味しい」の一言のために、一年間作業をしてきました。
桃を食べる皆様にとっては、食卓に並ぶ桃の味・見た目が重要だと思います。
PlayestJAPANは、その成果が出るまでの過程も知って、楽しんでいただけるよう、SNSやブログでの情報発信を行っています。
桃を食べるとき、桃の裏にある畑での背景や僕たちのことを思い浮かべて、味もストーリーも楽しんでいただけたら、生産者としてとても嬉しく思います！
桃を通して、家族や友人との幸せな時間を過ごす。
桃を贈って、感謝の気持ちを伝える。
桃の生産を通して、守られてきた産地を発展させていく。
そして、感謝の気持ちを地域へ還元する。
農作業と同じで、すべてが繋がって、循環している。
僕たちは、桃を届けるだけでなく、経験や想いも一緒にお届けできるよう心がけています。
1日に数千個の桃を発送します。
その数だけ笑顔や幸せがあると信じています。
まとめ
約一年、皆様のもとへ美味しい桃をお届けするために、地道な作業を一つひとつ丁寧に行ってきました。
正解かどうかわからない状況の中で、その時の最善を尽くし、毎年変わる自然に置いて行かれないよう日々走り続けてきました。
桃が届き、箱を開けたら見た目で楽しんでもらえる。
食卓に並んだら味で楽しんでもらえる。
桃が届くまでのストーリーを知ってもらい、一緒に自然を感じられる。
そんな夏の楽しみの一つになれたらと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、日光に負けないくらいの爽やかな笑顔で日々作業をしています。
桃の収穫は残り1カ月もありませんが、最後まで僕たちの元気や笑顔を、桃と一緒に届けていきます！
PlayestJAPANは、今年も美味しい果物をお届けしています！
皆様の「いいね！」や応援が、山梨の農業を支える、ひいては日本の農業を魅力的なものに変えていく大きな力となります。
PlayestJAPANの応援をよろしくお願いします！（PlayestJAPAN TVのチャンネル登録をよろしくお願いいたします！ｗ）
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